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プリュスのスタッフはディプロマ・ケアリスト=毛髪のプロです!

ディプロマ・ケアリストとは・・・
メーカー認定の毛髪のケアのプロのことを言います。「ケアのプロフェッショナル」です
ゲスト1人1人の髪に合った薬剤を選択し、必要なタンパク質を補ったり、柔らかさや硬さをコントロールできる毛髪のスペシャリストなのです
髪の毛、トリートメントに関する質問、ヘア薬剤の悩み。何でも聞いて下さい!!

まだまだ勉強中ですが分かることは何でもお答えします。毛髪のことは何でも聞いてください!



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ココではちょっと毛髪を詳しく説明


毛髪の構造

毛髪は、キューティクル(毛表皮)とCMC(細胞膜複合体)を含むキューティクル領域、コルテックス(毛皮質)とCMCを含むコルテックス領域、メデュラ(毛髄質)と呼ばれる3層に分けられます、その構造はちょうどのり巻きに似たような形をしています、すなわち、のりがキューティクル、米粒がコルテックス、中心部にあるかんぴょうがメデュラに相当します。
また、毛髪の太さは、細い毛髪で0.05~0.07mm、普通の毛髪で0.08~0.09mm、太い毛髪で0.10~0.15mmとなっています、キューティクル領域の厚みはキューティクルの枚数が3~10枚で、CMCの厚みを含むと5~10μmです、キューティクル1枚の厚みは0.5~1μm、キューティクル1枚の大きさは、横方向は毛髪外周の1/2~1/3、縦方向は80~100μmで薄い箱のような形をしています、またキューティクル間のCMCの厚みは400~600Å(0.04~0.06μm)、水の通り道は5~10Å(0.0005~0.001μm)です、コルテックスの大きさは長径が100μm、短径が2~6μm(コルテックス領域のCMCを含む)で、葉巻状の形をしています。

キューティクル

キューティクルは無色透明なウロコ状で、1枚で毛髪の外周の1/2~1/3を包み、竹の子の皮や瓦屋根のように重なっています、外部から見えているのは1枚のキューティクルの上部20%程度です、キューティクル領域にあるCMCはキューティクルとキューティクルの間に存在していて、キューティクル同士を接着し、外部からの物理的・化学的刺激からキューティクルを守って毛髪成分の流出を防ぎます、また水分を保持し水や薬剤の通り道となっています、キューティクル領域で毛髪全体の10~15%を占め、毛髪のツヤや手触り硬さを決定しており、またブラッシング等の物理的刺激及び、水や薬剤といった化学的刺激から毛髪内部を保護しています、コルテックスは葉巻状の形をしていて縦方向につながり比較的規則正しく並んでいます、このため毛髪は引っ張っても簡単には切れません、横方向はコルテックス領域にあるCMCで接着されており、縦方向の引っ張りの強さと比較すると弱く、枝毛になる等裂けやすい性質を持っています、またCMCは水分を保持し水や薬剤の通り道となっています、このコルテックス領域が毛髪全体の85~90%を占め、水分を保持し毛髪の強度や髪色(コルテックス内にあるメラニン色素による)を決定しています、メデュラは基本的には毛髪の中心部にありますが、細い毛にはなく普通毛でも途中で途切れている場合があります、メデュラ単独での機能等、詳細はまだ分かっていませんが、弾力(コシ)や透明感、動きのあるツヤは、メデュラを含む毛髪全体で決定されます。

キューティクルは、外側から
①エピキューティクル
②A-層
③エキソキューティクル
④エンドキューティクル
⑤inner-層
の5層からできていますキューティクルとキューティクルの間にあるCMCは、外側から⑥lower-β層
⑦δ層
⑧upper-β層
の3層からできています、さらに⑧upper-β層は、次のキューティクルの①エピキューティクルをすべて覆っており、他のCMC成分⑥⑦とは完全に重なっていません。

①エピキューティクルは半透明膜で、シスチン含有量が低いケラチンタンパク質からできています。疎水性で化学薬品に対する耐性があり、水蒸気や空気は透過します、また硬くてもろいためコーミ ング等の物理的な衝撃で損傷しやすくなっています。
②A-層は、シスチンを約35%含有しているケラチンタンパク質で、一般的な化学薬品に対する耐性はあります、またシスチン結合を多く含みますが、疎水性が比較的高く、エキソキューティクルと比較すると、シスチン結合に影響を与える薬剤(パーマ剤等)に対しての耐性は高くなっています。
③エキソキューティクルは、シスチンを約15%含有しているケラチンタンパク質で、比較的親水性の性質を持っています、シスチン結合を含み比較的親水性であるため、シスチン結合に影響を与える薬剤(パーマ剤等)に対しての耐性は低くなっています。
④エンドキューティクルは、シスチンをほとんど含有しない非ケラチンタンパク質で、酸性及び塩基性のアミノ酸がキューティクルの中で一番多く、親水性で化学薬品に弱い性質を持っています。
⑤inner-層は、比較的シスチン結合含有量が高いケラチンタンパク質で、比較的親水性の性質を持っています。
⑥lower-β層は、タンパク質結合脂肪酸(18-メチルエイコサン酸(18MEA)・パルミチン酸・オレイン酸)・セラミド・硫酸コレステロール・コレステロールといった脂質が、孔があいたように並んでいます、またこのタンパク質結合脂肪酸は、パーマ剤やヘアカラー剤に含まれるアルカリにより流出しやすい性質を持っています。
⑦δ層は、ケラチンタンパク質と、ケラチンタンパク質をはさむ2層の非ケラチンタンパク質からできており、水や薬剤の通り道となっています。
⑧upper一β層は、タンパク質結合脂肪酸(18-メチルエイコサン酸(18MEA)・パルミチン酸・オレイン酸)・セラミド・硫酸コレステロール・コレステロールといった脂質が密に並んでおり、エピキューティクルと共に毛髪の外側の疎水性に起因しています、またこのタンパク質結合脂肪酸は、パーマ剤やヘアカラー剤に含まれるアルカリにより、流出しやすい性質を持っています。

コルテックス

コルテックスは、数個から数十個のマクロフィブリルが集まってできています。また、マクロフィブリルの間には、親水性の高い非ケラチンタンパク質があり、メラニン色素やNMF(天然保湿因子)も含まれています、マクロフィブリルはさらに数個から数十個のミクロフィブリルとマトリックスからできており、ミクロフィブリルの周りにマトリックスが集まり、包み込むように存在しています、ミクロフィブリルは、プロトフィブリルが8本集まってできています、プロトフィブリルは2本のフィブリルが巻き付き合ってロープ状となり、さらにこのロープが2本集まってできています(合計4本)、つまリマクロフィブリルは、フィブリルとマトリックスで構成されていることが分かります、フィブリルは、α-ケラチン(繊維状ケラチン)と呼ばれ、らせん状の形(α-ヘリックス構造)を持ち、分子量50,000~80,000の、シスチン含有量の低い(約6~8%)結晶性のケラチンタンパク質で、コルテックスの35~45%を占めています、マトリックスは、γ-ケラチン(間充物質)と呼ばれ、短いランダムコイル状で不規則に折れ曲がり、ほとんど球状をしている分子量10,000~22,000の、シスチン含有量が高い(約15~18%)非結晶性のケラチンタンパク質で、コルテックスの50~60%を占めています、CMCはキューティクル領域のCMCとは若干異なっており、β層とδ層が入り乱れた状態で存在しています、またキューティクル領域のβ層に存在するタンパク質結合脂肪酸のひとつである18-メチルエイコサン酸(18MEA)は、コルテックス領域のβ層には存在しません。

メデュラ

メデュラは、毛根に近い部分は液体で満たされていますが、角化に伴い脱水・収縮して籠がいくつも重なったような形をします、シスチン結合をほとんど含まず、イオン性のアミノ酸(グルタミン酸)と金属を多く含む、非ケラチンタンパク質です。

毛髪の成分

毛髪は、前述のとおり毛小皮・毛皮質・毛髄質の三層から構成されています、これらはいずれもその大部分(80~90%)がケラチンタンパク質からできており、残りがメラニン色素・脂質・水分・微量元素からなっています、ケラチンタンパク質は、物理的にも化学的にも強靱であることが一つの大きな特徴となっています、すなわち普通のタンパク質とは異なり、腐敗しにくく、いろいろな化学薬品に対して抵抗力があり、物理的強度も強く、弾力もまた大きいのです、この強くて丈夫な毛髪は、そう簡単に損傷を受けることはありません。

主成分(ケラチンタンパク)
毛髪の主成分であるタンパク質は、シスチンを14~18%含むケラチンという物質です、ひとくちにケラチンといっても、人毛、羊毛、爪などは硬い硬ケラチン(オイケラチン)、皮膚は軟らかい軟ケラチン(プソイドケラチン)として区別されます、毛や爪を燃やすと異様な臭気が出ますが、これはシスチンが分解して生じた硫黄化合物の臭いです、一般にタンパク質は約20種類のアミノ酸から成り立っていますが、アミノ酸の種類やそれぞれの含有量によって、その形状や性質は大きく異なっています(たとえば卵白のタンパク質アルブミンは水溶性、熱凝固性という特徴があります)、ケラチンは約18種類のアミノ酸からできており、その組成の一例を挙げると下記図表のようになります、この表でわかるとおり、毛髪ケラチンは、塩基性アミノ酸のヒスチジン、リジン、アルギニンの比率が1:3:10になっています(図表●印)、この比率は毛髪ケラチン特有の比率で、他のタンパク質には見られません、人毛と羊毛の成分はほとんど同一のように思われやすいのですが、シスチンの含有量は人毛の方が多くなっています(図表※印)、また人毛であっても、遺伝、生活環境、食事、美容処理などの影響で、アミノ酸、特にシスチンの含有量が異なります、なかでも食事の影響が大きく、たとえば次のような報告があります、少し古い例ですが、栄養バランスの重要性を示すデータです、「粟と少量の動物性タンパク質で育てられた日本人の子供(8~9歳)の毛髪のシスチシ合有量は8.1%と低かったが、サメ肝油を与えるとその含有量は著しく増加し、また食事とともに脱脂粉乳を6か月間与えるとシスチン含有量はさらに増加した」、このような食事によるタンパク質のアミノ酸組成のアンバランスの影響は、ただ単に毛髪だけに限られるのではなく、からだ全般についてもいえることです、現在ではこのデータ当時のような、いわゆる栄養失調のような状態は考えられないと思われるかも知れませんが、ダイエットフーズの献立や、アトピー性皮膚炎の除去食などに慎重さが要求されるところです、毛髪を構成している毛小皮、毛皮質、毛髄質のそれぞれの化学成分、分量は同じではありません、またシスチンは分析中に化学変化を受けやすいため分析方法等によっても多少異なってきます、しかし他のタンパク質には存在しないか、あるいは微量しか存在しないシスチンが、ケラチンには多量に含まれていることは間違いない事実です、このことが、ケラチンの性質を特徴づけているといえます。


毛髪pH
一般にアミノ酸は分子内に塩基性のアミノ基(-NH2)1個と酸性のカルボキシル基(-COOH)1個をもっています、このように塩基性基と酸性基のバランスがとれているものを中性アミノ酸といいます、このアミノ基とカルボキシル基とがポリペプタイド結合して主鎖となり、ケラチンタンパク質を構成します、しかしケラチンタンパク質を作っているアミノ酸にはアミノ基が1個多いもの(塩基性アミノ酸)、またカルボキシル基が1個多いもの(酸性アミノ酸)があります、この主鎖結合していない残基は、側鎖結合として互いに結び合っています、つまりアミノ基(+)とカルボキシル基(-)とでイオン的に塩結合しているのです、すべてのアミノ基とカルボキシル基がポリペプチド結合、または塩結合しているときの毛髪(ケラチンタンパク)のpHは4.5~5.5です、つまりこの値の範囲で側鎖の塩結合はもっとも安定しているということです、これを毛髪の等電点といいます、パーマ剤やヘアカラー剤などのアルカリ性の薬剤を使用したあとは毛髪がアルカリ性に傾いています、酸リンスなどで処理するのは毛髪のpHを等電点に戻しておくためです、毛髪が何らかの原因で損傷してくるとアミノ酸の分布が変わりアミノ基が多くなるとアルカリ性に、カルボキシル基が多くなると酸性側に毛髪のpHが変化していきます、この他、メルカプト基、スルホン酸基などが増加してくると、pHは酸性側に変化してきます。


ここ数年の研究で、これまで考えられていた毛髪の微細構造のイメージは大きな変更を迫られています、従来毛髪のケラチンの構造は、比較的研究が進んでいるコラーゲンの分子構造から、3本のポリペプチド鎖が縒り合わさったものと想像されていましたが、最近では2本のポリペプチド鎖が縒り合わさり最終的にはアクチンと微小管の中間の太さの中間径フィラメントと考えられるようになりました、さらにケラチンは毛髪や爪の構造タンパク質としてだけではなく、細胞内部で重要な生理的役割を担っていることが明らかになってきました、ここでは毛髪の微細構造について現在までに分かっている事実の概略を説明します、しかしケラチンの研究はエックス線回折、エックス線マイクロアナライザー、超高電圧電子顕微鏡、原子間力顕微鏡あるいは遺伝子工学的な先端手法などを駆使して活発な研究がおこなわれていますので、ここから書く事の一部も、数年で訂正が必要になる可能性があります、毛髪の世界は日進月歩なのです。

硬毛と軟毛

硬くゴワつく・まとまらない・うねる・収まりが悪い・広がるといった硬毛の悩み、動きが出せない・傷みやすい・バリ、コシがなくてヘナヘナ・ベタつく・ボリュームが出ないといった軟毛の悩みは、硬毛と軟毛の構造や組成の違いから生まれます。

硬毛 軟毛
○キューティクルの枚数が多く、重なりが厚い。
○毛髪が太く、フィブリルの数が多いため、シスチン結合が多く弾力がある。
○マクロフィブリル間やエンドキューティクルに水分を多く含む。 ○キューティクルの枚数が少なく、重なりが薄い。
○毛髪が細く、フィブリルの数が少ないため、シスチン結合が少なく弾力が無い。
○薬剤や物理的な影響を受けやすい。

ヘアサイクル

 正しいお手入れを実行するための前準備として髪や頭皮のしくみについて、少しだけ考えてみましょう。まず、何故髪が抜けるのか?髪の毛は毎日自然に抜けているのですが、1日にいったい何本くらい抜けているのでしょう? なんと! 1日約50本~100本は自然脱毛として抜けているのです。髪の毛には髪の毛をつくり出す工場のようなところがあります。この工場が毛乳頭と呼ばれているところで、毛母細胞という細胞が毛細血管から必要な栄養を吸収し、次々に分裂して新しい髪の毛の細胞を生み出しています。

 安心してください。髪の毛製造工場には、いろいろなベルトがあり、製造しているベルト(活動期)やしばらく在庫として残っているベルト(退行期)、そしてお休みをしているベルト(休止期)があり、それそれが周期的にこれをくり返しています。これをヘアサイクルといって、男性で3~5年女性で4~6年といわれています。これを一生に換算すると約12~15回行うことになり、休止期、つまり周期的にお休みをとっているベルトの髪が抜け毛として自然に抜け落ちているわけです。

これは、製造工場である毛乳頭がなんらかの原因でスムーズに働かなくなった状態であり、
つまりこれを異常脱毛といいます。

 異常脱毛の原因としては
①工場に運ばれる原料不足→栄養不足
②原料運搬の機能不良→血行障害による養分補給の停止
③工場内の製造機械の故障→毛母細胞の老化、やけど等の外傷
④マンパワーの不足や過多→ホルモンのアンバランス(男性及ぴ女性ホルモン)

またよく聞かれるのですがフケは、頭皮の角質がはがれたもの、つまり、皮膚からでる垢と同じ。この垢が、毛穴から出る汗や脂質、汚れが混ざったもので、健康な頭皮でも発生はするのですが、シャンプーを何日もせずに放っておくとこの老廃物であるたんぱく質や脂質が細菌によって分解され頭皮を刺激してかゆみを起こし、さらに炎症を起こす場合もあります。一般にフケ症と呼ばれるのは、頭皮が化学的な刺激や季節の変動により異常を起こし、角化がスムーズにいかなくなり、異常に発生した状態をいいます。フケの原因にはこの他にストレス、ホルモンパランスの異常、栄養の偏り、新陳代謝の低下等が考えられます。
よって健康な毛髪を作るには適度なうるおいを持ち、みずみずしくしなやかな状態=表皮で抱えている水分と皮脂腺で分泌されている皮脂とがパランスよくうるおいの膜をつくっている状態を維持しなければなりません。

少しは毛髪について分かっていただけたでしょうか?
もっと詳しく知りたい方はスタッフまで・・・。

参考書籍
「毛髪化粧品汎論」 /共著・大門一夫・深井安児夫 /JBCアカデミー
「Science of WAVE」/編著・日本パーマネントウェーブ液工業組合/発行・新美容出版





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